8月にメディアから求められてコメントしたのは、2つ。
1つは、
それが記事になったのは13日付朝刊。
15分位、喋ったうち、
「〔安保関連法案を巡る〕
ごまかしている。
認めないかもしれない。
その時、
(
はじめ、
だが、
なお、
「
この件については、
もう1つは週刊ポスト。
いわゆる安倍談話について。
「
発案されながら、
極力薄めた内容にしたということです。
本当はもっと安倍色を前面に出した強気な談話にしたかったのに、
公明党の顔色も窺う必要があった。
そのために入れる予定になかったおわびや植民地支配といった言葉
盛り込んで玉虫色の巧妙な談話に仕上げた。
まさに政治的妥協の産物になってしまった」
「談話には『
独立を守り抜きました』
『日露戦争は、植民地支配のもとにあった、
安倍応援団的な保守派が喜びそうなフレーズがてんこ盛りに
な
一方で、
明確に語る
出ていない。
あえていえば読み手の誤解を意図的に狙うような
トリッキーな文章
(9月4日号)
1ヵ所だけ、
「事変、侵略、戦争。
植民地支配から永遠に訣別し、
まず、単純に国語として変。
侵略という言葉は、
事変や戦争について、
関係だ。
なのに、とにかくアリバイ的に「
入れておく必要があったので、
お構い無しに使ったのが、見え見え。
「
中学生の作文でも減点されるレベル。
これは勿論、
「
という例の条文だ。
この中に「国際紛争を解決する手段としては」
パリ不戦条約(ケロッグ・ブリアン条約)
侵略戦争を意味する。
だから、談話で
「
意思表明。
「
「
「訣別」するんだから、
こういう手の込んだ形で、村山談話の「侵略」「植民地支配」
歴史認識を、しっかり踏襲している。
だが、
前後のパラグラフでは「我が国」が主語であることが明確なのに、
同じ意図。
しかし文脈上、
「いや、ここだけ主語は“
通用しない。
まことに姑息で「トリッキーな」談話だった。